進撃の巨人7巻を読みました ネタバレあり

 諌山創によるマンガ作品、「進撃の巨人」の7巻を読みました。
個人的には今回も物語のスピードが伸びず、溜の期間が続いているなあという印象で緊張感もが乏しく、期待しないで斜め読みの巻でした。
…なんというか、ここ数巻はそういうのが続いているので、今は流し読みの時期なのかなあとおおざっぱに思っています。
 と言うことで7巻の内容と考察について以下ネタバレアリで書きます。


 進撃の巨人の楽しみ方は、「兵団の作戦や巨人襲撃などの事件」、「物語に隠された謎を考察する」、「間引きバトルロイヤル」かなあと思いますので、7巻におけるそれらの部分をまとめました。
●兵団の作戦や巨人襲撃などの事件でいうと女型の巨人の捕獲失敗です。
…もう少しいろんなことが起こっても良いのになあという印象でした。
●物語に隠された謎を考察するヒントとしては新たに、
・代表的な巨人はエレン同様人間が化けたものらしい
・彼らはスパイとして街に入り込んでおり立体起動装置も使いこなす
・彼らはエレンと異なり巨人→人間→巨人などと連続して変身できる
・巨人の能力は中の人の技術でかなり変わるらしい
が加わりました。
…非常に大きいヒントが出ており今後の展開があれこれ想像出来ます。
●間引きバトルロイヤルですが、
背表紙の第104期は無事、調査兵団特別作戦班はリヴァイ以外全滅、調査兵団のエルヴィンとハンジは無事でした。
 今後の展開の予想として、城壁内に入り込んでるスパイへの疑心暗鬼、巨人の力を使いこなしていくエレン、巨人の謎の解明が予想されます。
って悪くはないのですが、なんか普通に成ったなあと感じてしまいます。
…うーん改めて進撃の巨人1・2巻の異常さが懐かしくなって来たので、レビューを改めて書きたいなあと思いました。