「もしドラ」こと「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら 」面白かったです

 岩崎夏海による書籍「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」愛称「もしドラ」を読みましたが面白かったです。
 この作品に関しては様々な考察があると思うのですが、その辺りはあえて仕入れずにぱっと思ったことだけをまず書きたいと思います。
…情報補強をして後日また記事にするかもです。
 この作品は人によってどういう意図の書籍なのかが違って見えると思います。
ビジネス書、啓蒙・啓発書、小説、ライトノベル等々、好きな読み方が出来て、どう読んでも納得出来るバランスの良さというか器用さを感じました。
 ちなみにぼくはこの作品を青春野球サクセスライトノベルとして読みました。
最初はビジネス書として読んでいたのですが、だんだんストーリーが気になり最終的にはライトノベルとして楽しんでいました。
 物語全体が面白いというよりも、純度の高い感動してしまう要素をぶつ切りにして、飽きそうになると突っ込むという手法に気分良く乗せて頂き楽しめたと思います。
 ぼくのようにライトノベルとして割り切ると、軽く骨子だけの作品ので色々不満足な部分がありますが、逆に言うと二次創作で様々な創作が出来そうなので、予定されているコミック化、アニメ化を非常に楽しみにしています。