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齋藤智裕こと水嶋ヒロによる小説「KAGEROU」読みました。
KAGEROUの売れ行きは多くの人が期待しているようで、発売日15日池袋では特設の売店が出来ていたりLIBROでは多くの場所で平積みされていました。売れ行きは発売二日目で68万部だそうで見事期待に応えたんだなと感じました。
いやはや、人が求めるものを提供できるというのは凄いことですね。
作品を読んでみた感想ですが、荒削りではあるけれど、さらっと読める内容でギミックや感動や笑いなどが一通り入っており面白かったと思います。
特にぼくはドナーを体験しているので、共感できる部分もありました。
発売前にメチャクチャにハードルが高くなっていたり、文学自体が妬みが渦巻いたものなのでネガティブな意見も多いですが、個人的には少なくとも「なんとかなった」という印象で、充分に仕事はこなしてる気がします。
などと言いつつ、実際にぼくはこの本を買っておらず、本屋で30分ほどかけて斜め読みをしただけです。
ちなみに買わなかった理由は、繰り返し読む内容では無く感じたからでした。
って今時は本を買わないで立ち読みで済ますっていうのはよろしくない行為なのかな?と心配ですが、少ない小遣いをやりくりしていた子供の頃から(今だって小遣いは少ないです)悪気無くやっているのでご勘弁のほどを。
なんかグダグダになりましたが、今一番話題の書籍で、さらっと読めるので、方法はどうあれ一度は読むことをおすすめします。