8月17日 22時からNHKで放送された、「爆笑問題のニッポンの教養」スペシャル:『表現力！爆笑問題×東京藝術大学』が面白かったです。
自分を表現するってどういうこと？その答えを探しに、爆笑問題が、芸術教育の最高学府・東京藝術大学探検ツアーに乗り込むという番組だったのですが、とても興味深かったです。
　それにインスパイアされてぼくの考える自分を表現することってどういうこと？を書いてみます。
　自分を表現するとは「自分を知ってくれ」ではなく「自分の感動を熱が伝わるように他人に伝えること」だとぼくは考えています。
　番組の中で学生が「こんなに頑張って演奏技術を磨いたのにあまり聴いてもらえない」と嘆いていました。
その人は確かに演奏技術の訓練は頑張っているのでしょうが、演奏するための舞台の準備や告知や観客からの集金などは頑張っていないように感じました。
　役割分担が明確でそんな事をするまでもなく自分を表現できる立場の人もいると思います。しかしそうでない人が自分を表現するには機能していないと感じる部分はなりふり構わず解決しないと出来ないと思います。
　そういう意味で自分を表現することにルールを決めるなら、自分が与えたい影響を与えられるように他人に働きかけることに全ての責任を取ることだと思いました。
爆笑問題のニッポンの教養