越後湯沢 高半

 越後湯沢の旅館高半で、昭和9年から12年の3年間、川端康成が滞在し、小説「雪国」を執筆した「かすみの間」を見てきました。
細部までもてなそうという意図が充ち満ちたスゴイ空間でした。
もてなす側の傲慢さがまったく無く、誠実で思わず可笑しさがこみ上げる必死さというか一生懸命さに感動しました。
ちなみに、可笑しさがこみ上げる必死さは「へうげもの 4巻」に非常に分かりやすく描かれているので是非読んでみてください。
かすみの間
 高半は温泉も良かったし、食事も美味しかったです。
特に岩魚の骨酒は抜群でした!
夕食
雪国 (新潮文庫 (か-1-1))
雪国 (新潮文庫 (か-1-1))
川端 康成
へうげもの 4服 (4) (モーニングKC)
へうげもの 4服 (4) (モーニングKC)
山田 芳裕