NHK Eテレで放送している、身近なテーマを切り口に、経済学の原理をわかりやすく紹介するテレビ番組「オイコノミア」が面白いです。

オイコノミア – NHK

　特に22日放送の「幸せですか！？共働きの経済学」が、最近モヤモヤしていた家事育児の分担に関してなるほどなあと感じさせられました。
　例えば育児家事に対する妻と夫が持っている「情報の非対称性」を全てタスクリストとして書き出して見える化することで認識のズレを補うなどは、最近ネットでよくみかけてたけど感情的な文章が多く意味が分からなかった部分がかなり納得出来ました。
　家事に関しては情報を多く持っている人間の方が不満を持つケースが多いようです。

【分担表まで作成】細かく徹底的に育児・家事分担をしている家庭を発見！ その実態とは？

厳禁！夫に「意地でも育児を手伝いたくない」と感じさせるママの一言

…特にうちは男のぼくの方がかみさんより家事情報多く持っていてより多く対応しているので「可視化すれば男性は理解しやすい！」という見出しよりも「見える化することで認識のズレを補う」の方がなるほどねえと思えます。

　また特定の家事を省略することをトレードオフと表現したりすることで、後ろめたい気持などにとらわれず合理的な選択が出来るのは良いなあと思いました。