物語シリーズオフシーズンをぼちぼち読んでます

物語シリーズオフシーズンをぼちぼち読んでます

 続・終物語以降読むのをやめていた、物語シリーズですが電子書籍版に値引き品があったので良い機会だからと、愚物語、業物語、撫物語、結物語をまとめて買いました。

 …で、まず愚物語の第一話 そだちフィアスコを読んだところ、語り部が苦手な老倉育で内容もすげぇ暗くて読みづらくそれを耐えて向かえたラストも苦手な感じだったのでひとまず愚物語を止めて、好きなキャラクターが登場するエピソードを読もうと結物語の第三話 みとめウルフ(23歳になった阿良々木 暦と羽川翼が登場)を先に読んだらこちらは面白く、そのまま戦場ヶ原 ひたぎが登場する第四話 つづらヒューマンを読みこちらもとても面白かったです。

 それに気をよくして業物語の残酷童話 うつくし姫、第零話 あせろらボナペティを読んだところこれがまた読みづらくて面白くなく、第零話 かれんオウガは読む気力を失い(元々火憐はあまり好きじゃないし)、第零話 つばさスリーピングに行くと卒業後の羽川翼のキャラクターに違和感すら覚えてきたりとかなり勢いを失い、買った義務感でどうにか愚物語の第二話 するがボーンヘッドと第三話 つきひアンドゥを読むも平常運転ながらもいまいちで…ついに力尽きて、撫物語はまったく読んでいないという状況で放置してます(レビューなどでは撫物語の評判が良いので、気持が復活次第読みたいなあとは思っています。)

 という案配にオフシーズン全体としてはイマイチという評価ですが、前述の通り結物語は好きでした。
表紙は白無垢姿の戦場ヶ原、それに相応しい羽川と暦の関係、戦場ヶ原と暦の関係が描かれていて、好みは分かれるだろうけれど、色々けじめを付けたなと感じさせられぼくは好きでした。
 …ただ、どこかまだファーストシーズンの暦達が高校時代が現代で、オフシーズンはふわっとした印象が強く、数ある未来の可能性の一つなのかなと思いましたが。

 そしてまだシーズンは続くみたいで頑張れ西尾維新さんって感じです。

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