アガサ・クリスティによるアクロイド殺しを読みました。
1926年の古典的名作ミステリで、インスパイアされた多くの作品を知っているからか、中盤くらいで犯人の目星は付きました。
ただ、目星が付いていてもそれがミスリードだったのかも?というハラハラドキドキは最後まで楽しめたし、ミステリーの核心部分以外の描写もとても素晴らしく言葉を読み進めるのがとても心地良い作品でした。
キャロライン・シェパードの困った感じとか意見が分かれそうだけれどぼくはとても素敵だなと感じました(笑
…古典ミステリだとアガサ・クリスティが好みなようです。
書きたいことは色々あるのですが、ぼくがミステリーはなるべく事前情報を入れず、ただ「評判が良い」ってくらいだけで読み進めるのが好きで、この作品ではそれがとても良かったので、この記事もこの辺にしておきます。
で、この作品に関係無いことですが、灰色の脳細胞を働かすためには、色んな分野の本を1冊ずつくらいは積み本(実際にはデータなのだけれど)としてストックしておくのが大切かも知れないなあと改めて思いました。
とりあえず、海外SF、海外古典ミステリは絶対手放せないです。