BOSE CineMate GS Series II system を衝動買い

 ハードオフをパラパラみていたら、BOSE CineMate GS Series II systemの中古品が安くで出ていたので、つい衝動買いしてしまいました。

ボーズ、手軽な2.1chサラウンド「CineMate Series II」2機種

 ということで早速リビングに設置したところ、スピーカーのサイズ感とデザインがよく、また強化ガラスのフロアスタンド型の「GFS-20」にも上手く着いてくれて(本当は未対応だったみたいだけど強引にやったら着いた)、良い感じになりました。
 接続が非常にシンプルで、音声入力用のみのためのドックにアンプを兼ねたウーファーと専用ケーブルで接続するスピーカー×2と手軽に設置出来たのも有り難かったです。

 またCineMateは疑似サラウンドシステムが売りで、Blu-rayの映画を大音量で観たりすると低音がずんずん効いていて体感的に真横から音が聞こえたり、遠くでちょっと音がしたのが混じっているような感じもあったりもして映画好きには嬉しいです。
ちなみに普段使いの地上波の録画を観るシーンではそもそもサラウンドソース自体があんまり無いからなのか、もしくは近所迷惑から音量をこの機種にしては控え目に使っているからか、あまり音の方向性を感じることは少ないのですが、急に隣の部屋で音がしたような気がするみたいなバランスの音が混ざってビックリすることがあります。
…ホラー映画とか観ると怖いんだろうなあ。観たくないけれど。

 一般的なサラウンドシステムでは音楽の再生などは不得意なことが多いと言われてますが、試しに聞くといつものBOSEの音って感じでした。
ぼくはBOSE RA-15とBose AM5IIIのデフォルト音に高音不足を感じてRA-15で高音を上げて利用していたので、CineMate GSは音のバランスが変えられないというのもあって最初はかなり気になったのですが、慣れたからなのか通電時間によってなのか一週間くらいで気にならなくなりました。
…サラウンド機能の影響か音量によって音の印象が凄く変わり、AM5III時より少し大きめの音で使うと好みの音になる気がします。

 という風に、接続がシンプルで、スタンドなど純正品も豊富で、リビングで栄えるデザイン、映画を近所迷惑が心配になるくらいに楽しめるサラウンドシステム、音楽などの音も一般的なスピーカーに劣らない点など素晴らしくバランスの良い製品だなと思いました。
まあ、オーディオマニア的な、アンプやらスピーカーケーブルやらにこだわりたいという人には不満はあるかも知れませんが、個人的にはこの手軽さとクオリティのバランスは実用的で有り難いなあと感じています。