地域コミュニティへの関わり方とネットコミュニティへの関わり方

 昔から大人になるほどに地域コミュニティへの関わり方が意識されることが多くなるようで、人生における分野ごとに目標を設定する場合には、地域コミュニティに対する目標も含めておくくらい重要なようです。

 残念ながらぼく自身は防災や治安や交通事情や使える施設やサービスなど、既に準備されている利用出来るものと、利用に必要な手続きを調べるくらいだったりします。
人の出入りの多い東京の賃貸物件に住んでいると、深く関わることで労力を使ったり、他人に労力をかけることを避けたいし、その範囲でもかなり快適に暮らせるというのも大きく、地域コミュニティに対して能動的な目標設定をイメージするのが苦手だったりします。

 まあぼくの一人が好きという性格の影響が実は一番大きいかもなんですが、そんなノリも含めて地域コミュニティとの関わり方を上手くイメージ出来ないという人は案外多いのではと思います。
そしてそういう人は、昔ながらの地域コミュニティとの関わりから受けていた人間関係やら心理的影響を何からも得ずにいるわけではなく、ネットゲームやらSNSやらネットコミュニティから強く受けるように変わったと感じます。

 そう考えると「地域コミュニティへの関わり方」の一環として「ネットコミュニティへの関わり方」も強く意識して目標設定をしておく必要があるのかなと思いました。
そして、ネットコミュニティの臨場感や実社会への影響や利用者層の拡大により、「ネットコミュニティへの関わり方」もネット独自のルールや常識よりも、昔ながらの「地域コミュニティへの関わり方」のノウハウの方が参考になるケースが増えるのでは?と想像していて、地域コミュニティに関する勉強をするべえと思っています。

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