BOSE CineMate GS Series II system を毎日聴き音の好みが変わりました

 4年半ほど前に中古品を購入して、リビングで愛用しているBOSE CineMate GS Series II system(移行GS2と省略)の音に馴染み、音の好みがすっかり変わっていました。

BOSE CineMate GS Series II system を衝動買い | Office Nakao

ボーズ、手軽な2.1chサラウンド「CineMate Series II」2機種

 GS2に限らず2.1CHサラウンドシステムは2CHのスピーカーやイヤフォンと比べて、全ての音が強調されていると感じます。
映画では効果音などがよく聞こえ臨場感が強調される一方、一部の音楽ではヴォーカルが沈んだ印象を受けるなど音のメリハリに違和感を覚えることがあり、全体的には2CHスピーカー(我が家の場合アンプRA-15&スピーカーAM5III)が好みでした。
 また、サラウンドシステムでYouTubeなどの音源を聞くと、高音や低音が不快なほど強調され音が割れることもあり、PCの音響もMaxxAudioProでシンプルな設定をデフォルトとしていました。

 ところがリビングでGS2の音を長く聞くようになり(ゲームをプレイするようになった影響かも)、音の好みが変わり、上記PCの音環境でAmazonプライムビデオなどの映画を観ると明らかに不満を覚えるようになりました。
 対応としてMaxxAudioProでの「プリセットの読み込み」を「Dell AY410」(AY410はサラウンドに強いウーハー付きスピーカーセットっぽい)、「イコライザープロファイル」を「映画」に設定し、RA-15のサウンドバランスは高音、低音ともにマックスまでプラスと、ド派手な設定にすることで、GS2っぽい音に調整しました。
 一度その設定にすると、映画などに限らず、音楽やしゃべりメインの動画なども全部その設定で聞くようになりました。

 慣れによってこれほど音の好みが影響を受けるのは意外だし、プロフェッショナルが良い(とされる)音にこだわる重要さも強く感じつつ、自身の変化が自覚できた点は楽しいと感じています。

 …余談ですがYouTubeで音割れが気になった楽曲も、Amazon musicなどの音源だと問題無く、これをきっかけに、音源に対する意識も上げていきたいです。