可能性があるってことを知るだけでも割り切れることってあるかなあ

 ぼくが好きなものの考え方に、達成したい目標に至る、選択肢を逆算的にリスト化するという方法があります。
って、実例が無いと意味が分からないですよね。
 仮に、「お酒を呑む」というのを最終目標にした場合、まっとうな社会人であれば以下のようなパターンを無意識に想定すると思います。
「お酒を呑む」

「お酒を買う」

「お金を稼ぐ」

「仕事をする」
 …こう考えると、「世の中金や」となってしまうのですがステップ2でラテラルシンキングを働かせて、
「お酒を呑む」

「お酒を買う」「お酒を貰う」「お酒を驕ってもらう」「お酒を作る」「お酒を探す」
という他の可能性を考えます。
多少ぶっ飛んでいても良いので、とにかく色んな可能性を考えます。
そして、その中で自分が一番好きなものを選びます。
その結果、
「お酒を呑む」→「お酒を貰う」→「持ち寄りのパーティを主催する」
というプランを考え、「スペースを提供する」「食材を提供する」「調理をする」という行動につなげていくと、なんかリア充な感じになります。
「お酒を驕ってもらう」→「(プライベートな)手伝いをする」とか、
「お酒を探す」→「振る舞い酒が出る祭に行く」、「無料試飲イベントに行く」、「呑んでないオヤジの酒が確か戸棚に」とか、まあ色々考えられます。
 これを色々試した結果、「世の中金や」ってパターンが一番効率的というオチになることも多いのですが、それはそれで割り切りがつくと思います。
…これって、確か正式な名称があって、本当はもっと洗練されていたはずなのですが、色々忘れているのでとりあえず簡易版と言うことで。