20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
¥ 1,490 (2013-08-02)
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映画「007 スカイフォール」を観ました。
今作は、MI6のボスである「M」に元00エージェントが復讐するという物語で、MI6はかつて無いほどの破壊を受け「Q」も世代交代をして、007ことジェームス・ボンドも衰えが目立つなど、随所に007シリーズを一新する気配を感じさせる作品でした。ぼくは新しい「Q」がかなり好みです。
演出は全体的に暗く、悪役のラウル・シルヴァが「M」への復讐以外特に企てが無いサイバーテロリストということで、悪行を妨害する爽快感もなく、アクションも控え目で、最後のサスペンス色の強い作品だと思いました。
007のお楽しみボンドガールも今作には居ないなあと思っていたところ、下記のブログにて「今回のボンドガールはMだった」という解釈があり、そう考えると面白いなあと思いました。
007 スカイフォール ストーリー解説&ネタバレ&感想 | よっちーの小屋
そんな007らしくない作品ですが、旧作をリスペクトした引用が多数存在しており、その辺りをチェックしながら観ると007マニアもにやりとできると思います。