期待を重んじるセンスを掴みたいです

 連載のマンガやドラマなどで、謎をほのめかしたり、どう収集がつくか分からないような急展開の時に、その作品に対する期待値はぐっとあがります。
そして、その期待以上の結果が出たときに面白く、期待以下の結果になると面白くないとなります。
 ぼくは結果が出た瞬間の感動とか快感を重んじるので、この先この作品は面白く成りそうだと判断する基準は、これまでその作品や作者がどんな期待をさせてどう応えてきたになります。
例えば謎が出てその謎の答えに感動したら次の謎が出るというような展開が大好きで、反対に謎の答えが分からないまま次々と謎が出るような作品に対してはずっと待たされているという印象を持ち苦手です。
 この考え方が一般的だろうと思っていたのですが、どうも「まったく結果を伏せているから将来が期待できる」という意見をしばしば聞きます。
そういう人たちは期待して待っている時間を楽しんでいるのかなあと思いました。
 ぼくにはあまりなじみのないこのセンスは是非掴んでおきたいなと思いました。