花燃ゆ 結局最後まで観ませんでした

 6月くらいまでは気に入っていてこのブログでも何度か記事にしていた花燃ゆが最終的に視聴率で苦戦したというニュースが話題になっています。
 記事ですすめておいてあれですが、ぼくは大奥編の数話で離れてしまい、個人ブログの感想などを観るとここで離れた人は結構居たようですが、数字的にはそれ以前より大奥編と明治編はまだ良かったようでちょっと複雑な気持です。
 ただ大奥編はドラマ好きに受ける昼ドラっぽい内容で、実際にあの展開を好む意見も結構見かけましたので、好き好きってことかなと思っています。
 最終的な平均視聴率は「平清盛」と並ぶ歴代ワーストでしたが、この二作品には対照的な部分があり、「花燃ゆ」は籾井勝人NHK会長が数字の悪さにコメントをした結果(その影響かは明確ではないけれど)内容を大きくてこ入れした(その影響で山口県防府市がとばっちりを受けたらしい)のに対して、「平清盛」は兵庫県の井戸敏三知事の改善を申し入れを最後まで無視(?)して「あれだけ注文付けたんだけれども、最後まで直らなかった」とまで言わせています。(ただし神戸市を中心に清盛ゆかりの地をたずねようとする観光客は、前年より5割程度増加したといい、その点については「感謝している」と言わせているそうな)
 …この二つが揃ってワーストというのはなんだか面白いです。