岡田斗司夫さんの語るホワイト革命を改めて注目

 SNSなどを中心に起こる炎上騒動を見ていると、以前に岡田斗司夫さんが語った「ホワイト革命」を改めて注目したいと思いました。

ホワイト革命

コロナ戦争とホワイト革命 岡田斗司夫ゼミ#425(2022.1.9)

 下記のまとめがとても解りやすくお勧めです。

岡田斗司夫の「ホワイト革命」ってなんだ⁉【まとめてみた】

 ホワイト革命の考え方を知ると、SNSや世間の論調などがとても解りやすくなりました。
ぼくが一番共感したのが「汚いものは正しくない」という部分で、汚いには、卑怯とか横暴といった人としてのあり方も大いに含まれると思います。

いいひと戦略

 そんなホワイト革命をサバイブする心得として「いいひと戦略」が紹介されています。
「いい人はどうでもいい人」みたいな皮肉が流行った世代には、抵抗あるネーミングですが、防御やサバイブスキルと割り切れば非常に有効と感じます。

ホワイト社会を生き延びろ!”いいひと”戦略 徹底解説 岡田斗司夫ゼミ#428(2022.2.6)

アタックはリターンとリスクとダメージを考えて

 ちなみに、岡田さん自身は「いいひと戦略」を採用していないそうで、「(批判による)ダメージを引き受けるところまでが仕事」と割り切っているそうな。(下記7分50秒あたり)

「元VTuberの苦悩」「母と娘の幸福論」「中田敦彦のいい人戦略解説」岡田斗司夫ゼミ#517(2024.1.14)サイコパスの人生相談1月号

ディフェンシブなプレイスタイル

 今どきの論調やSNSなどでは、ホワイトでない部分の追求や炎上が非常に厳しく、一つのミスで、身の回りの人も巻き込んだ致命的なダメージを受ける事があります。
それらを避ける自衛と保険の手段として、いいひと戦略は有効であると感じます。

 もっと攻めたいという気持も解るのですが、ぼくの場合、多くの競技やゲームではハイレベルになるほどディフェンシブなプレイスタイルが強くなるという話を聞き、その格好良さが見える程に、いいひと戦略が腑に落ちるようになってきました。