進撃の巨人13巻を読みました(ネタバレあり)

 進撃の巨人 13巻を読みました。例によってネタバレありで書きます。
 エレンとヒストリア(クリスタ)をライナーたちからの救出後、今度は壁内王政の陰謀から彼らを守る調査兵団を描いた巻です。
物語に動きは少なく、伏線を張ったりキャラクターを描いたりがメインで、キャラクターファンは大喜びだったのではないでしょうか。
個人的には、ヒストリアに化けていたのがアルミンだったというのに笑いました。
…ノンケだったオッサンを覚醒させてるし。
 この巻で新たに分かったのは
・コニーの村に居た巨人は彼の母親で決定
・巨人の正体は人間であるという仮説の登場
・レイス家にはなんか秘密がある
・ニック司祭が王都憲兵に殺される
・王政がエレンとヒストリアを狙っている
・王政の上記行動は、住民や壁の保全など意に介していない
・その結果、人類滅亡の日に至る
・エレンは硬化を試すが上手くいかず
・エルヴィンが調査兵団を中心に王政の打倒を企てる
…くらいかな?
 新たな謎として、
・エルヴィンは何が目的で調査兵団をやっているのか?
・ヒストリアとエレンの潜在的な記憶の描写に同じ女性が登場する
・王政の最終的な目的は?
・王政打倒後のエルヴィンのプランは?
…って感じかなあ
 この時点で想像出来るのは、
この後しばらく続くであろう壁内の王政打倒のエピソードは全体的に見ると、その後の準備的な退屈な話になりそう(巨人もあんまり出なさそうだし)
その次くらいにライナー達の組織とのエピソードが来るだろうから、それまではのんびり読むことにします。
 あとエルヴィンが悪玉である可能性もあるかなあと思っています。