Dr林のこころと脳の相談室

 友人がミクシィで勧めていた、精神科医である作者がこころの病の多くが治るようになっていることを知ってもらうために作成したというサイト「Dr林のこころと脳の相談室」がとても勉強になりました。
こころの病に関して素人のぼくがスゴイと実感したのは、精神科Q&AコーナーのDr林さんの分析の仕方や、ネットの情報の扱い方、そしてこころの病は治るという信念です。
 分析ではこころの病の人が書く読み手を混乱させる文章から、質問者の解釈と、実際にあったもしくは感じたということを区別して、そこから治療につながる行動を勧められるのはさすがプロって感じです。
 また、自身がネットで情報発信をしていながら「いろいろなサイトを調べました」に対して「病気という重大事について調べる場合、サイトに頼るのは間違っています。本を調べるか、医師に直接聞くべきです。インターネットを信用した時点で、あなたの方針は間違っているといえます」とまで断言するのに治療第一の臨機応変さを感じました。
 それらはDr林さんのこころの病は治せるそして一人でも多くの患者に治って欲しいという強い立場から来ていると思いました。