妄想なキャラクターの変遷

 昔からライトノベル的なオリジナルストーリーについて妄想する癖があります。
このご時世なら、ブログなり何かしらアウトプットしろって感じですが今は全然出来ておらずそこは反省ですが、設定やクライマックスシーンやキャラクターは相変わらず脳内展開?しています。

 ちなみに一番妄想が盛り上がるのが、20代の頃に関わっていた協同の設定やらストーリーを書き込む同人小説掲示板用に作った設定から派生する妄想物語です。
何本か物語を投稿してコメントももらい、自分の設定やキャラで物語を書いてもらい大いに喜んだりしていたので、今でも強く印象に残っているのかもなあ。
…つか仕事が忙しくなって辞めている間に、掲示板も解散してとても残念です。

 そんな黒歴史な話で恐縮なのですが、なんとなく創作するキャラクターには理想めいたものがありその変遷を一歩引いて眺めると面白いのでちょっと思い出して書いてみたく思います。

 ぼくがパートでウェブのデザインやらコーディングをしていた頃には、謎の依頼人からの超ブラックな任務や依頼をこなす薬中な自分と同い年の男のキャラクターを創作。
…当時暇なことが多かったので、思いっきり何かに没頭したかったのかなあ。薬中なのは当時からお酒が大好きだった影響だと思う。

 直後に同人小説掲示板への投稿に伴い依頼者が一国の諜報機関(世界はファンタジーだったのでFSSとFF4と007混ぜたような設定だった)に変更、その機関の幹部として、組織運営が上手い冷血な頭脳派中年親父と、関わる人間を魅了して上手く使う若い女のキャラクターを創作。上記の薬中な若者もエージェントして所属させこの3人がレギュラーキャラ(妄想)に。
 これは、同人小説掲示板自体にこういう人がいたら上手くまとまるんだろうなあというイメージから産まれたのかなあ。


…上記組織ロゴも当時つくってたなあ。今見るとジオンのロゴそっくりじゃねーかw

 その後フリーランスになってすぐ(25歳くらい)の頃は、トレジャーハンターとか私掠免許をもった顔は広いけど一匹狼な自分より年下の男のキャラクターを創作。
…友人達と会社を作ったけどその組織の中よりも、フリーランスとして活動した方がやりやすかった当時の自分の境遇をすげえ意識して美化してますな。

 って書いてるとメチャ楽しいけど、長くなるので中略して現在のキャラターを見ると…
個人は過去に創作したものベースですが、国家とか権威から地位と運営しないといけない(自由に運営出来る)領地を与えられ、それとは別に個人的に多くの組織を運営しており、さらに身分を隠した自由でプライベートな活動も行っているという、社会的な出世と個人的な人間関係がどんどん拡大しています。

 …そしてこれは割と分かりやすいぼくの願望なんだと思います。
つか、創作したキャラクターの出世にぼくが随分取り残されていて悔しいので、そろそろ失脚してマイナスから這い上がるキャラクター創作するかな。(自分が出世しろ 笑)