画像生成AIの普及により、簡単にニセモノ(類似作)が作れるようになり、色々な問題が発生し、様々な意見が飛び交っています。
画像生成AIで簡単にニセモノが作れるようになった結果作者が二次創作禁止を発表せざるを得ない事態に
発端は小学生の時の漫画でAIの話なんてしたくなかったのになあ。
生成AIが出現した時は新しい画材道具だ、とワクワクした人もいたよ。
画材じゃないと言われるけれど漫画制作に使用すればペンやマウスの延長なの。
商業用に使えるようになれと進化に期待したんだよ。…— 森川ジョージ (@WANPOWANWAN) April 5, 2024
上記を見る感じ、早急な対策が求められる一方扱いが難しい問題であることが考えられます。
AIとNFTの連動に期待したこともあったが
画像生成AIシステムの著作権を聞いて最初に期待したのが、NFTシステムとの連動でした。
画像NFTシステムをすごくおおざっぱに説明すると、ブロックチェーン技術を利用し、デジタル画像であっても代替不可能性を持たせるられ、2次利用の手数料や取引数なども管理でき、著作者にも正当な経済的利益を確保できるというシステムです。
NFTとは?仕組みや始め方、購入方法・稼ぎ方をわかりやすく解説! | CRYPTO INSIGHT powered by ダイヤモンド・ザイ
NFTシステムで管理された画像を学習元とすれば、それを参考に画像生成AIシステムが画像を生成した場合著作者にも正当な経済的利益を確保できるのでは?と想像しました。
…なんなら、画像のトレンドに影響を与えた作品が明確に特定出来、影響力ある画像や画風には著作者個人だけでなく投資価値なども産むと、鼻息荒く期待までしちゃいました。
【初心者向け】NFTアートとは?作り方や販売・購入方法を解説 | Coincheck
なかなか難しそう
しかし現状は、参考にした元画像が明かされないまま、画像生成AIが完成させた作品のみがNFTによって保護される仕組みなようです。
将来的には、画像生成AIと著作権は法的技術的に保護されると想像していますが、その時点で代表的な画風や表現の経済的利益は、元画像でなくAI生成画像作品のNFTに属している…ようになりそうな怖さを感じます。
【簡単】AIイラスト・画像生成×NFTアートを販売する方法を解説 | カメラを構えて
【AIでNFTアート作成】ChatGPT×MidjourneyでNFTアートを作成・販売する方法【副業アイディア】