上下内視鏡検査でポリープ切除しました

 大腸がん健診に引っかかり受けた上下内視鏡検査で、上部では胃に潰瘍が、下部ではポリープが見つかりその場で切除、どちらも現在組織検査待ちになっています。

Office Nakao 大腸がん健診にも引っかかり精密検査を受けることに

問題無しだろうと高をくくっていて、内視鏡検査が出来る病院のレビューを書くぜ…くらいのノリだったのが一転、検査結果まで不安な日々を過ごすことになってしまいました。
…そっちはまな板の鯉ってことで割り切り、当初の簡単な内視鏡検査について書きたいと思います。

 ぼくが検査を受けた、池袋の東京内視鏡クリニックは、(検査結果以外は)とても快適で、どこで内視鏡検査を受けようか悩んでいる方にはオススメです。

東京内視鏡クリニック – 東京内視鏡クリニック

 検査時間は全部で2時間程度。ほとんどが麻酔で寝てるか夢うつつな感じで苦痛は一切ありませんでした。(検査結果以外は)
病院を見つけて予約したのが9月18日、診断が21日、検査が10月4日なので、予約待ちの時間も短いし、完全予約制なので病院でもほぼ待たない印象でした。

 検査までで覚えてる出来事をざっと書き出すと、

18日に予約の電話。5分くらいで終了。

21日診断。
諸々の問診を経て4日の予約を取り、諸々の説明を受けました。小一時間で終了。
この日の金額が4千円弱。

3日21時にプルゼニド2錠を飲む。

4日朝、ちょい柔らかいお通じ。

10時からモビプレップ(下剤)を飲み始める。
…以前の薬は、胃が張り嘔吐などもしたのですが今回は全然楽でした。

12時前、1.6リットルを飲んだ辺りで便(つか水)が指定の状態になり休憩
…以前の薬は2リットル飲みきらなくてはいけなかったのですが、今回は指定の状態になれば止めてよくて楽でした

14時45分、病院に到着。
…下剤飲んでる状態で電車乗るの緊張するので、徒歩で病院行けるのが有り難かったです。
また、麻酔を使うので当日は自分で運転する乗り物はNGです。

来院して受付後、着替えて便チェック後に、点滴をつけて検査室へ。

のどへ霧吹き状の麻酔をふきかけて、横になって口になんかくわえた辺りから記憶が曖昧に。
半分寝ぼけつつ意識が戻った時には上部(胃カメラ)は終わっていて、下部(大腸)の途中で腸内の様子をモニタで眺めていた感じ。
医師から「ポリープ切除しますねー」と確認。
「はーい お願いします」とお願い。
『カメラから針金みたいなの出た』と思ったら「終わりました」な感じ。

その後も夢うつつで、ソファで点滴を受けて、トイレに行って(出て来た青い検査薬の色が想像以上に鮮やかでビビったw)、プリン食べながら検査結果の予約などをして、会計をして16時45分には病院を出てました。
金額は2万7千円くらいでした。

 受けた印象は上述の通り(検査結果以外は…しつこい?w)快適でとてもオススメです。
 下剤が以前の印象よりも楽だった点、上部と下部が一度の麻酔の間で終わる点から、上部時に下剤を入れて病院で排便などを経て改めて下部検査をする「内視鏡的洗浄液注入法」と比べても利点はあるのかなあと思いました。(内視鏡的洗浄液注入法を試してないので何とも言えませんが)