9月13日(土)・14日(日)横浜赤レンガ倉庫で「ベトナム水上人形劇」が上演されます

 ベトナムフェスティバル2014で予定していた日本初披露の水上人形劇が、9月13日(土)・14日(日)の2日間、横浜赤レンガ倉庫イベント広場で上演されます。
…で、この水上人形劇についての情報が、ベトフェスの当日配布予定だったパンフレットに記載されているのでちょいと引用します。
(フェスが中止になりデザインしたパンフがお蔵入りしたので一矢報います 笑)
詳細はこちらから

ベトナム水上人形劇場は文化スポーツ観光省傘下のホーチミンセンターにて1956年2月13日に設立されました。劇場はベトナムで一番大きい水上人形劇センターとして今も運営されています。
上演プログラムは多様で、社会発展に対応しベトナム人のみならず外国人にも分かりやすい話になっています。また、棒操人形、手操人形、紐操人形、仮面操人形、影操人形、変装操人形、黒劇操人形などいろいろな種類と形式に応じて、数百の劇が構成されており観客全体を楽しませています。ストーリーは、農業に従事する農家の感情と自然から作られ、時代時代の人間の生活と希望をあらわしています。
水上人形劇は世界の操り人形劇の中でもベトナムにしかなく、大変貴重な文化として、またベトナム文化の誇りとして、伝統的なベトナム芸術の発展に貢献しています。
1984年に初めてフランスにて海外上演を行い、その後各国の国際フェスティバルなど40か国にて上演を行ってきました。
もともと、水上人形劇は祭りやイベントが開催される野外劇場で上演されていました。演者は主に村の農民でした。上演空間は樹木や雲、風や煙、お寺や赤タイル屋上などで、人間と自然の絶妙な組み合わせの中で上演されていました。
今回は代々木公園というベトナムの伝統的な野外の自然な環境と
同じ環境で上演でき、より本場に近い演劇をお届けすることが
出来ます。
是非皆さんベトナムを代表する伝統演劇をご覧ください!